今回から、職場におけるハラスメントについてスポットをあて、
様々な事例や対応方法に触れていきながら、一緒に考えていきたいと思います。

そもそもハラスメントって、どのようなことを指して言うのか、
皆さんはご存知でしょうか?ハラスメント自体が何を意味しているのか、
わからない方が結構いらっしゃいます。

ハラスメントとは・・・


「嫌がらせ」や「いじめ」

という意味で、一般的には上司と部下など、立場の違いが明確な状況で、
立場の強い人間が弱い人間に対して

「精神的・肉体的な嫌がらせやいじめ」

を行うことを指してします。

代表的なものとして、

「セクシュアルハラスメント」
「パワーハラスメント」
「モラルハラスメント」

があり、他にも初めて聞くようなハラスメント行為があります。


◇アルコールハラスメント・・・お酒を飲めない人に強要したり無理に飲み会に誘う
◇スモークハラスメント・・・煙草を吸わない人に副流煙の配慮をせずに健康被害を与える
◇カラオケハラスメント・・・カラオケを無理に誘い歌いたくない人に強要する
◇ブラッドハラスメント・・・血液型で性格を決め、仕事の担当や人事異動を決定する
◇ラブハラスメント・・・恋愛経験の話を強要したり恋愛観を執拗に聞く

などがあります。


面白いと言えば語弊があるかもしれませんが、先に挙げた様々なハラスメント
行為が、日常生活で起こりうることは、皆さんも気づかれたと思います。

「えーー、こんなことがハラスメントになるの!?」という感じですよね。

実は、ある程度の判断基準はあるにせよ、厳密に何かをしたから、
ハラスメントになる、というわけではありません。ハラスメント行為に
該当するかどうかは、受け手側の感情に左右されることが、ハラスメント問題の
最大の特徴となります。

都道府県労働局に寄せられる個別労働相談件数の推移を見ると、
年々「嫌がらせ・いじめ」に関する相談件数が上昇しています。

不況を背景とした解雇の相談件数も同様に伸びており、企業内における
トラブルが増加していることが予測され、ハラスメントと密接な関係にある
ことがうかがえます。


管理職自身が加害者にならないようにする、部下が被害者あるいは
同僚への加害者にならないようにするためにはどうすれば良いのか、
今後紹介をしていきたいと思います。