早速ですが、皆様はメンタルヘルスと聞いてピンときますか??
大半の方はNo!と言うのではないでしょうか。
簡単に言うとメンタルヘルスとは、心の健康のことを言います。(読んで字の如く
ですね・・・。)

これを会社(=従業員)に当て込んで考えると、以下のことが挙げられます。
【1】長時間労働によるストレス
【2】成果主義によるストレス
【3】人員削減に伴う業務のしわ寄せによるストレス
【4】会社内における人間関係によるストレス

今なぜこのタイミングでメンタルヘルスかと言いますと、将来を見ている会社ほど
メンタルヘルス対策を講じています。
「自分の健康くらい自分で管理して下さい」「健康を損ねたのはあなたの責任です」
これが通じないくらい、職場環境がヒトに影響を及ぼしているからなのです。
経済自体の浮き沈みが激しい昨今、この時代に生き残るには従業員の力が
必要だと私は思います。
だからこそ、従業員に対しては手間暇かけて育てる必要があるように思います。

仮に、先ほど書いた【1】〜【4】のストレスが原因でうつ病になってしまった
従業員がいたとします。
その従業員の労働力を見た場合、大企業であればカバーできる人員がいること
でしょう。しかし、中小企業からすれば長期欠勤者が1名出るだけで大きな
痛手です。そこから業務のしわ寄せによりさらなる長期欠勤者が出てしまう
負の連鎖も起こり得ます。

労働力の減少は業務効率を格段に下げ、会社業績にも大きく関係してきます。
最悪な場合は、長時間労働による過労死や、会社のせいで・・・と考えて自殺を
してしまい、訴訟費用や損害賠償費用を求められることも少なくありません。
会社や社長だけでなく役員まで訴訟費用や損害賠償費用が及んだ判例もあります。
「自分のところには関係ない」とお考えになるかもわかりませんが、従業員を
雇っている限りどこにでも起こり得ることだと、ここで認識を変えて下さい。


何か起きてからでは後手にまわり、結果として会社は責任を問われ多額の費用を
支払うはめになります。このリスクを排除するには、未然予防=どのような手段で
従業員のストレスを発散させてあげるかを考える必要があります。

今回より全12回に渡り、メンタルヘルスにおける問題例や対策について
お届けいたします。是非お付き合い下さい。