今まで部下とのコミュニケーションが大事だとお話してきました。
その一つにコーチングというものがあります。


今回はそのコーチングの基本的な部分をお話したいと思います。


このコーチングとはどういう意味があるのでしょうか?


このコーチングというのは、
いろんなことを部下にさせるだとか、教えるということではなくて
「部下に対する心がけ」です。


もっと言うのであれば、部下の気持ちを受け入れて、信じてあげる。


そして最大の効果というのは、
「部下の自発的な行動」ということになります。


部下の潜在意識にある問題・トラブルへの正しい見解や解決の方法を
部下自身が気づくように上司が働きかけることです。


近い言葉でティーチングという言葉があります。
まさしく教えるということです。


コーチングは「教える」ではなく
「能力を引き出す」ということになります。


だからティーチングは必要ない、とは言っていません。
今日入社した新人にはコーチングではなくティーチングでの対応になるでしょう。


コーチングでの対応か、ティーチングでの対応か
考える必要がありますので管理職の状況判断ということになります。


このコーチングの能力を引き出すということには
上司が経験がないことや知らないことなどを一緒にアイデアを出して
結果を出していくという意味もあります。


コーチングの成功例として有名なのがメジャーリーガーのイチロー選手です。


誰もやったことがない打法、誰も通ってない道を切り開く。


それはとてもティーチングでは及びません。


上司が知っている範囲でしか会社が動かないのであれば
その会社は繁栄していくでしょうか?


どんどん新しいアイデアを取り入れて改善していかなければ
会社は右肩下がりです。


しかもコーチングは部下を取り巻く環境を上司が察して一緒に考えていくことですが、
上司も自然と自分自身を察することになります。


いわゆる客観的な自分がそこにいる訳です。
上司自身も自らコントロールできるようになります。


一度覚えてしまうと一生使えるものですし、家庭でも使えます。


次回はこのコーチングの具体的な手法をご紹介しますので
是非覚えてほしいと考えます。