「あなたの会社は元気ですか?」そう聞かれて胸を張って「はい!」と
答えられる方は一体何人いらっしゃるでしょうか。

なかなか出口の見えない、長引く不況。
新聞を広げれば、人間のモラルが問われるような陰鬱な事件。
政治だって結構ハチャメチャなことになっています。


「こんな状況で会社が元気でいられるはずが無い!」


本日から新たにスタートするシリーズは、思わず心の中で
そう叫んでしまった皆さんの為にお届けします。


その名もズバリ『会社を元気にする秘訣』。
最後まで全12回、どうぞお付き合い下さい。


さて、私どもがクライアントの方々とお話している時によく聞く言葉として

「うちは中小企業だから、大きな会社と同じようには出来ない」

というものがありますが、この言葉の意味は、
その後に続く(たいていは心の中で発せられる)言葉によって大きく違ってきます。
つまり(真似できないから、小さい会社なりの工夫をしてるよ)と続くのか、
それとも(どうせ大企業ばかりが良い思いをして、我々のような零細企業には
しわ寄せばっかり…ぶつぶつ)と続くのか、です。

もちろん前者であれば良いのですが、残念ながら後者であることの方が多いように感じます。
中小企業“だから”うちには限界があり、会社も元気がないんだと言わんばかりです。


ところで日本における中小企業の数はどれぐらいだと思われますか?
また、全企業数に占める割合は何パーセントぐらいでしょうか。

直近の調査によると、中小企業数は全国で約420万社あり、
全企業数に占める割合は実に99.7%に及ぶそうです。
日本のほとんど全ての会社は中小企業だと言っても過言ではありませんね。

そう。今の日本という国を支えているのは、皆さんの会社と同じ中小企業なのです。
もし中小企業だからという理由だけで会社の元気がなくなってしまうのであれば、
99.7%の支えを失い、とっくに日本は沈没しているはずです。

しかしながら幸いにしてまだ日本は沈没していません。
様々な逆風にも耐えながらなんとか踏ん張っています。

もうお分かりですね。

そうなんです。

いくら小さな会社であっても、元気なところは元気だということです。
そしてその元気にはちゃんと理由があります。

『秘訣』があるのです。


次回は『会社を元気にする秘訣』にはどういったものがあるのか、見ていくことにしましょう。