新米人事担当者虎の巻もこれで最終回を迎えました。
業務的な事をいろいろと話をしてきましたが、今回は最終回という事で、
人事担当者としての将来像を考えてみたいと思います。

まず1年後を考えてみたいと思います。
1年後において重要な事は、
自分の業務の1年間のサイクルを覚えているかどうか?です。
ただこなして来ただけではなく、次の1年の計画を自分なりに立ててみましょう。
それによって準備する項目が判明しスキルアップに繋がります。

もう一つは、自分の業務が会社の中でどのような位置づけにあるのか?を
考えるという事です。ただ処理するだけの業務もあるかも知れません。
ただし会社の中での意味を考えた場合に、その重要度やスピードを求められる
事があります。
何が大切な業務なのか?今すべき業務は何なのか?これを考える事によって
今後出てくるはずであろう部下への指導の源になります。

次に3年後ですが、3年後であれば一人前にはなっているはずでしょう。
ただし仕事に対して「飽き」が来る時期です。その時の自分が経験した事、
疑問に思っていた事、さらには今後してみたい業務等を是非イメージして
ください。いわゆるその時点での業務の棚卸しです。
何ができて・何が出来なかったのか?自分自身で確認する事は非常に重要です。
何事もただ漠然と生きているのであれば誰でも「マンネリ化」は避けられません。


そして最後になりますが、人事担当者の仕事の対象は「人」です。
モノではありません。一方的な内容のみで判断するのではなく、いろんな
人の話を聞きましょう。それはなぜか?
一方的な話のみで判断をすると必ず不信感を持つ社員が出てきます。
公平さがかける事なく判断するのには「客観性」が重要です。

物事に対していろいろな話を聞き、その中に会社の経営理念や法令等との
整合性を図りながら客観的に判断できる力を是非身につけてください。
そうする事により社員からの不信感もないですし、人事担当者としての
仕事の楽しさも感じてくるはずです。


昨年のメールマガジン発行当初からのお付き合いありがとうございます。
「新米人事担当者虎の巻」としてはこれで終了します。
自分なりの考えをしっかり持ち、判断していく事は必ず会社の力となっていきます。
自信を持って業務に取り組んでください。
また別の機会にお目にかかりましょう。