前回は人に関する戦略として人事戦略という事に焦点をあててお話しました。
今回はその人事戦略の一部であります、採用に関してお話したいと思います。
その採用の中でも新卒採用ではなく、中途採用に関してお話しいたします。

中途採用とは新卒採用のように定例的なものではなく、時期は決定しておらず
随時行われるものです。よって今までは新卒採用した後、若しくはその新卒
採用者が急に退職してしまった場合など補充的な考えでした。

しかし今の経営風土から言いますと、新規部門の設立責任者を募集したり、
ある部門を再構築するための人材が内部にいないなど優秀な人材を採用する
「積極的な採用」になっています。
もう一つは、企業という組織の「体質の変革」を目指す場合にも、中途採用が
行われています。

そういった意味で中途採用に力を注いでいる企業もたくさんありますが、
この不景気な世の中であるのに優秀な人材が採用できない!というご相談や
お話が企業経営者から聞こえてきます。
説明会を開催すれば人はたくさん集まるし、応募書類もたくさん郵送されてきます。
このような状況であっても、優秀な人材の確保には繋がっていないのが実情のようです。
 
それはなぜか?答えは簡単かもしれません。
企業がほしいと思っている人材が採用情報を見ていない、もしくは見れる
状況にないという事がよくあります。
求人媒体は公共職業安定所も含めてたくさんあります。
どのような媒体に載せるのがベストなのか?
どのような原稿の文言がいいのか?
考える所はたくさんあります。

これを解決するのは、前回のメルマガにも書きましたが、人事戦略に繋がってきます。
自社にはどのような問題があってどのような人物がほしいのか!
そこを明確にしなければなりません。
ただ有名どころの求人媒体に載せるだけでは、企業がほしいと思う人物は現れません。
自社にとっての「優秀な人材」とはどういう人物像なのか?
徹底的に考え直す必要があります。