「気付き」


これまでは労働時間の長さや成果主義、配置転換といった側面から説きましたが、
今回は社員の言動から見ていきます。


上司 「この仕事、○○日までにやっといて。」

部下A「わかりました。」
部下B「はい、頑張ります!」


これは打てば響く社員と、そうでないケースを表しています。


皆様はどちらの部下に仕事を任せたいと思いますか?


普通であれば、打てば響く「部下B」に仕事を任せたいと思うでしょう。

これは当然の考えです。頑張る意欲を見せる部下とそうでない部下であれば、
意欲のある部下の方がかわいいですし、頼みやすいという気持ちもあるでしょう。



ですが、ここで幾つかのシグナルが発信されているのです。

「頑張ります」という人ほど、もう既に頑張っています。
頑張りを超えて、限界に達しているかもしれません。

上司の期待に応えたい・評価されたいという気持ちから、断れない・・・。
Bは任されなくていいな・・・。


部下Aの場合も「いつもBばかりに頼んで・・・私もやりたいのに・・・」と、
表現下手というだけで仕事を任されず、腐っていくことも考えられます。

自分なりに頑張っているのに、評価されないならもういいや・・・。


A・Bのどちらも、心のどこかで悲鳴を上げているのは間違いありません。
言うなれば「心の病発症予備軍」なのです。

こう書くと、皆様の中には「それじゃあ全員が対象では?」と
お思いになるでしょう。


はっきり申しまして、その通りです。


ではどうすればいいのか、答えは上司・管理職の「気付き」の能力1つです。

Bに対して心身の状況をヒアリングする、Aに対して思い切って仕事を任せ、
処理能力が劣ると思うのであれば指導・教育する。


「気付き」の部分で、どこに気付けばいいのか?何がシグナルなのか?対処法は?
考える点は様々です。


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今回述べたテーマも十分に盛り込んだ内容となっております。
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皆様とお会いできることを楽しみにしております。