女性は常日頃、仕事をしていく上で悩んでいるのではないでしょうか。

男性、女性問わず、多くの人事労務担当者から、女性社員の扱い方で苦労をされて
いることを相談されます。

女性は男性と違い、継続的に働きたいという意思や希望があっても、あることが
きっかけで退職を考えるケースが出てくるからです。

それは・・・

「結婚」「妊娠・出産」「育児」

です。



学生生活が終わり、社会に出て

「一生働いていく!」 「自活していく!」

と仕事に夢や目標を持って就職をしても、途中で

「このまま仕事だけしていて良いのか」
「もっと自分に磨きをかけよう」

と仕事内容が理想と違ったり、人間関係に疲れたりして、理想と現実のギャップから
仕事への夢や目標が薄れていき、仕事と私生活のバランスをうまく取ろうとしていく
傾向があります。

その後、「結婚」「妊娠・出産」「育児」を機に、自分自身の意思だけでなく、
家族のことを考えて、仕事と家庭の両立を目指して、今後の生活に合った職場環境
を選択します。


<1>女性の定着率が高い
<2>男女の職域が異なっている
<3>既婚や子持ちの女性がいる

1〜3に当てはまる会社は女性にとって安心で、WLBが達成できると思い、
長く働いていく環境にあると思います。

しかしながら、会社側から見て本当に優秀な人材が確保できており、有効な人材活用が
できているのでしょうか?
単に居心地の良い職場になっているだけではないでしょうか?


女性社員の活躍を望む会社は、本当のWLBを目指して、もう一歩踏み込んで、

<1>男女で職域を分けない
<2>社員個々の能力を適正に評価する

ということを目指しましょう。


「女性だから」「家庭を持っているから」

という固定観念から、人員配置をすることも少なくありませんが、各個人の適性に
応じ、「やりがい」を持てる配置を行っていくことが重要です。

その中で会社として、

「効率的な働き方」 「働きやすい環境を整備」

するためにはどうすればいいのかを社員自身に考えさせていきましょう。

最終的な決定が会社にあることは言うまでもありませんが、他社の事例を取り入れる
のではなく、自社と女性社員のライフスタイルに合ったものを取り入れることが、
先々のことを考える女性にとって有効な制度を構築することになります。


「女性の働き方を理解する」ということは、

「人に対して寛容になる」ことにつながり、結果として

「管理職の能力の引き上げ」
「優秀な人材が育つ」

ということを会社は意識しましょう。