〜なぜハラスメントって起こる? 〜

え!?こんなことがハラスメントとして扱われるの!?と前回ヒヤッと
された方もいらっしゃったのではないでしょうか。
ハラスメントの代表とされる、「セクハラ」「パワハラ」は、いまや
馴染みの深い言葉となり、冗談交じりに「あ、セクハラ」と職場内でも
聞こえてきます。



時期的に春と言えば、人事の異動があり、新入社員の入社する季節で、
不慣れな社員が職場に来て、上司あるいは先輩として接することが多くなって
くるかと思います。

新しい人というのは、どこか気になるもので、

「大丈夫かな」「雰囲気に早く慣れるといいな」

など周囲の人が気にかける場面が多くあります。



ある時、直接関わりを持たない同じ部署内にいる係長が、新人の女性社員の
仕事ぶりが気になって、遠目にチラチラ見ていました。

当然職場の光景としてはよくある光景だと思います。

しかしながら、その女性社員は違った捉え方をしており、その視線が嫌で嫌で
仕方なく、不快感をあらわにし、ジロジロ見られていると思い込んで、

「セクハラではないでしょうか!?」

と別の上司に相談をしました。

その係長は特に何かをしたわけではないのですが、係長にすれば寝耳に水の話で、
危うく人事異動の対象になるところであり、その後のキャリアに影響が出るところ
でした。

この係長なりに気を遣って、「今度飲みに誘うところだった・・・」
そうで、誘わなくて本当に良かったということを、後日談で聞きました。


ハラスメントかどうかは、受け手側の感情次第ですが、自分自身が曖昧な態度を
取ることは勘違いの原因となります。

かといって、職場に早く溶け込んでもらおうと質問攻めにすることも控えた方が
良いでしょう。

趣味程度はともかくとして、休日は何をしているの?どの辺に出かけて買い物を
しているの?
など、一歩間違えればストーカー!?となりそうな質問は、最初の頃は気を
つけた方が良いでしょうね。

仕事の時間、プライベートの時間のメリハリをつけて、堂々と部下や同僚の前で
対応する姿勢を見せることが肝要です。