日本中が歓喜の渦に包まれました、なでしこJAPANのW杯優勝。
格上の相手に勝ち、先制されてからの逆転劇・粘りに対して感動すら覚えました。

選手たちの頑張りはさることながら、監督の手腕も光るものがあったと思います。

選手起用法などの専門性は筆者にはありませんが、
異性に対する指導等、特に管理職層の方には参考になることが
隠されているような気がします。


男性の管理職が女性の部下を、女性の管理職が男性の部下を指導することは
相当の気遣いが必要となってきます。

セクハラやパワハラといったことにまで気を遣わなければならない昨今、
相手が異性だと必要以上に気を遣う・気を配る、結果管理職が疲弊することも
少なくないそうです。


「上から目線ではなく横から目線」「多少のプライドは守ってあげる」


部下への接し方を考える上でこういったことを取り入れる管理職の方も少なくないはずです。

判断基準が難しいところですが、逆に厳しく接することも必要だと考えます。
事実、なでしこJAPANの佐々木監督も選手と衝突することはあると言っていたのを
聞いた覚えがあります。

佐々木監督の素晴らしい点は、
衝突するだけでなく進言を聞く耳を持っていることにあるように思います。

自分の意見をぶつけつつ相手の意見も受け入れるというのは
器の大きさ=管理職に必要なスキルではないでしょうか。


厳しく接するということに関連して

「怒ると叱るは違う」「怒るのではなく叱る」

ということを耳にすることがあります。


「怒ることは感情的」「叱ることは客観的」

そう聞くと納得してしまいがちですが、
相手のことを本当に考えてのことであれば感情的になるのではないでしょうか。

感情的になって怒るにしても短時間だけ・要点だけにして後に引きずらないことが必須です。


怒るという結果を逆説的に考えると

「怒れる相手がいるか=信頼関係が構築できているか否か」

が問われるでしょう。

この点が今の日本社会の憂うところなのかもしれません。