〜ハラスメント対策 〜

「ハラスメントとは何か」
「ハラスメント事例・裁判例」

と見てきました。

セクハラにせよ、パワハラにせよ、個人的な主観で受けたと感じる以上、
このような問題は後を絶ちません。

できれば、事前に予防をしたいものです。

これをしたからハラスメントと線引きしようとすると、
本質的な問題を見失うことになります。

今回は、予防のための考え方を確認したいと思います。


そもそもハラスメント予防で大切なことは、

・相手の立場になって考え、共感すること
・自分の言動を振り返り、自分自身の感情を見つめ、コントロールすること
・コミュニケーションを取ること(能力を磨くこと)
・人と人との関係をよりよくするにはどうしたらいいかという視点を持ち続けること

が求められます。

どのような言動が「ハラスメント」になるかというのは、

職場の状況や当事者同士の力関係、行為者や被害者の性格などによって
変わってきます。

まさに「正解」というものはありません。

今まで紹介してきたような
「言ってはいけないこと」や「何回までならセーフ!?」
というものを気にするのではなく、

自分の言動や感情を客観視して、感情をコントロールするための方法を
各社員に考えてもらうことが重要だと言えます。


何でもかんでも「ハラスメント」と言われるくらいなら、

「何も言わないほうがマシ」と思う方も出てくるでしょう。

・一切口をきかない
・かかわりを持とうとしない
・わざと必要な情報を渡さない
・存在を無視する

「人としての存在そのものを無視する」ようなことも、ハラスメントになる可能性が
高いことを、理解する必要があります。


感情が先走らないように、組織の現状を踏まえた予防ができるように
社員管理をするのが重要ですので、第三者の目から見ることができる
顧問社労士などに相談するのが良いでしょう。